※太字は裁判関係の動きです。

 

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      袴田事件・袴田巖さんを救う会 年表

 

 

1966(昭和41). 6.30未明、静岡県清水市横砂の「こがね味噌」会社専務一家4人の殺人・放火事件発生。

       8.18 同社従業員、元プロボクサーの袴田巖さん逮捕される。            

       9. 6  袴田巖さん、連日長時間の取調べを受け(別表参照)「自白」させられる。

      12.10 静岡地裁第1回公判開始。袴田さんは「自白は強要されたもの」として犯行を全面否認。

1967. 8.31 「こがね味噌」1号味噌タンクから血染めの5点の衣類が見つかる。検察は異例の冒頭陳述変更(犯行着衣をパジャマから5点の衣類に)。

1968. 9.11 静岡地裁、死刑判決。自供調書45通のうち44通を任意性がないとして排除。

1969. 5.29 東京高裁において第2審開始。

1976. 5.18 東京高裁、控訴棄却。

1980.11.19 最高裁、上告棄却。死刑確定東京で「無実のプロボクサー袴田巌を救う会」(後に「無実の死刑囚・元プロボクサー袴田巌さんを救う会」に改称以下「救う会」)発足(代表、高杉晋吾)。ボクシング関係者らが参加。「袴田通信」発行。

1981. 4.20 静岡地裁に再審請求。

      11.13 日弁連袴田事件委員会設置。

      11.15 高杉晋吾『地獄のゴングが鳴ったー無実のプロボクサー袴田巌』(三一書房)出版。

1982. 2.12 「清水市こがねみそ事件袴田巌救援会」発足(代表、今村高五郎)。

1983. 8.14 「無実のプロボクサー袴田巌を救う懇談会」開催。(中野・新日本文学会)

       9.18  連続集会開催。新井直之創価大学教授が講演。(渋谷勤労福祉会館)

1984. 7. 4  法務省・東京拘置所当局と交渉、家族・弁護人以外で初めて「救う会」代表が面会交通権を得る。84日、高杉代表が袴田巖さんと面会。

      12.24 袴田巖さん、カトリックの洗礼を受ける。

1985. 1.26 テレビ静岡、袴田事件ドキュメント「烙印」(らくいん)を放映。

1986. 5.18 「浜松・浜北、無実の死刑囚袴田巌さんを救う会」発足(代表、渥美邦夫)。

1987. 1.21 日本カトリック信徒使徒職委員会、袴田救援活動支援を決定。

       2. 4  日本キリスト教団社会委員会、袴田支援を決定。

1988.11.6 「救う会」の新機関紙「キラキラ星通信」第1号発行。(紙名は獄中で袴田さんが好んで食べたチョコレートの名前から)

1991. 1    国際署名活動を始める。

       3.11  全日本ボクシング協会ファイティング原田会長が、後楽園ホールのリング上から袴田事件再審開始請求の支援をアピール。

       4.22  協栄ボクシングジムの金平正紀会長より紹介された安倍治夫弁護士(元検事)、袴田巖さんから弁護人に選任される。安倍氏は吉田老事件、免田事件等の再審実現に尽力した再審問題のスペシャリスト。「救う会」が全面的にサポート。

       8.20 NGOの「国際教育開発」(IED)のカレン・パーカー代表の代理人、戸塚悦郎弁護士が、国連人権小委員会でダイヨーカンゴク(代用監獄)の典型例として袴田事件を取り上げ報告。

       8.21~26「救う会」代表及び会員有志を国連欧州本部に派遣、「日本の代用監獄と冤罪を訴える会」と共に、国連人権小委員会でロビー活動を行う。門間ファミリーと白砂氏はポルトガル、スペイン、オランダをまわり、袴田巖さんの再審を求める国際署名への協力と支援を訴えた。

      10 「国際友和会」(IFOR・本部オランダ)、袴田事件再審へ向けての請願キャンペーン支援を

      10. 9 安倍治夫弁護士、日弁連弁護団加入。                                          表明。

      10.23 安倍弁護士、三者協議(裁判官、検察官、弁護士)の席上、「袴田事件における新証拠」について「5つの新争点」を提出。以後、安倍弁護士と「救う会」は新証拠の提出に集中。再審請求理由補充書「A」〜「P」まで16点(被害者の傷に関する横山鑑定書を含む)及びDNA鑑定申請書を静岡地裁に提出。(~1993.10

1992. 1. 11.31  スポーツニッポン紙、山本徹美氏による「拳は血ぬられていたか?! 袴田事件」を31回にわたって連載。

       1.15 「救う会」代表に門間正輝氏就任。

       2. 3  日本テレビ「ドキュメント’92」で「元ボクサーは本当に四人を殺したのか」を放映。警察実験の矛盾を検証。

       2.28 東京地裁に袴田さんと弁護人の秘密交通権を求め、人身保護請求①を申立て。(袴田さん家族、安倍弁護士、救う会、第2東京弁護士会有志による人身保護弁護団近藤勝・湊谷秀光・村田英幸・遠藤誠・海渡雄一弁護士)

       5.2627 日本テレビ「ニュースプラス1」で袴田事件を特集。

       6. 6  安倍弁護士、日弁連弁護団を退団。独自の弁護活動を始める。

       6   免田事件再審弁護団長をつとめた尾崎陞弁護士が安倍弁護士の活動に参加。

       6.21 日本テレビ「ザ・サンデー」、袴田事件を特集。

       7.27 精神状態が悪化している袴田巖さんを松沢病院に移送すること等を求め、東京高裁に人身保護請求②申立て。元松沢病院長・金子嗣郎氏の鑑定書を提出。

       8. 5 東京地裁、人身保護請求①を却下。

      人身保護弁護団、最高裁に即時特別抗告。

       8.15 『主よ、いつまでですかー無実の死刑囚・袴田巌獄中書簡』出版(「救う会」編、新教出版社刊)。善人格の証拠として裁判所に提出。

       9. 5  テレビ朝日「ザ・スクープ」、袴田事件を放映。

      10  全日本ボクシング協会に「袴田巌、再審支援委員会」発足(笹崎吉弘委員長)。

      11.30 後楽園ホールで、袴田巌再審支援チャリティーボクシング開催(全日本ボクシング協会主催)。元世界チャンピオン19人が参加。

      12.18 最高裁、人身保護請求①即時特別抗告を却下(門前払い)

      12.526 朝日放送「ルーテルアワー」で『主よ、いつまでですか』を朗読(4回)。

1993. 1.13 東京地裁、人身保護請求②棄却。

       3.20 山本徹美著『袴田事件一家四人強盗殺人・放火事件の謎』(悠思社)出版。

       5.10 カトリック東京教区正義と平和委員会(「正平委」)、袴田事件の支援を決定。

       6. 2  日本テレビ「きょうの出来事」で「新証拠 短すぎた凶器」放映。

      10. 8  劇団1980、袴田事件を扱った『裏読み 味噌樽で縮んだズボン』上演。(渋谷ジャンジャン、

     横浜相鉄劇場)

      10.27 日弁連弁護団、「最終意見書」提出。

      10.30 ミニシンポジウム&パーティー「〝えん罪〟戦中・戦後・そして今!」開催(原宿・クレヨン

     ハウス)。

      11.28 日本テレビ「きょうの出来事」で「袴田事件〜凶器の謎を追う」を放映。

      12. 5  安倍治夫弁護士、「最終意見書」提出。

1994. 4. 8  尾崎陞弁護士死去。89歳。

       8. 9  静岡地裁、再審請求を棄却(鈴木勝利裁判長)。

       8.12 日弁連弁護団、安倍弁護士、東京高裁に即時抗告。

        日弁連弁護団に秋山賢三弁護士加入。秋山氏は徳島ラジオ商殺し事件の再審開始決定書を書いた元裁判官。

       8.17 参議院議員会館にて緊急シンポジウム「〝えん罪〟〜戦中・戦後・そして今!」パートⅡ(国会編)開催。

      11.28 参議院議員会館で「〝えん罪〟〜戦中・戦後・そして今!」パートⅢ開催。

1995. 3.14 安倍弁護士、「再審請求即時抗告申立理由補充書(抗A)」東京高裁に提出。以後(抗B)〜(抗E)まで提出。

       4. 4 東京高裁に人身保護請求③を申立て(袴田さんの外部の病院への移送、診断等を求めて)。 都立大久保病院神経科医長・上野豪志氏の意見書を提出。

1997. 8   袴田巖さんの再審を求める署名活動開始。

       9.15 講演とコンサート「袴田巌さんに再審を!〜心から出たものでなければ心を動かすことはできない」開催。講演:古川泰龍師(熊本・シュバイツァー寺住職えん罪「福岡事件」の支援に尽力)。(カトリック初台教会)

1998. 2.23 東京高裁第二刑事部(神田忠治裁判長)、5点の衣類のDNA鑑定実施を決定。鑑定人は警察庁科学警察研究所主任研究官・笠井堅太郎、岡山大学医学部教授・石津日出雄。

       4.20 署名第1次集約、6,928名分を東京高裁に提出。

       6.25 東京高裁第二特別部(鬼頭季郎裁判長)、人身保護請求③を棄却。

       6.30 「力を合わせ 希望の虹をかけよう〜獄中32年 無実の死刑囚・袴田巌さんに再審を!」開催(正平委共催)。講演:秋山賢三弁護士(元裁判官)「えん罪の原因と裁判官の責任」(武蔵野公会堂会議室)

       8   益永利明死刑囚が第2東京弁護士会人権擁護委員会に人権救済申立。袴田さんの動静を書いた手紙が東京拘置所により抹消されたため。人身保護弁護団と「救う会」が協力。

      11 「救う会」発起人のボクシングプロモーター・ボクシング雑誌記者の松永喜久さん死去。86才。

      12. 5  世界人権宣言50周年記念ポスター完成(9人権団体の協賛)。ポスター原画の提供者・葉祥明氏の記念講演会「生命と人生」開催。(早稲田奉仕園ホール)

1999. 3.11 「救う会」発起人のボクシング評論家・郡司信男氏死去。90才。

       3.26 袴田巖さんの支援活動を支え続けた「救う会」発起人の協栄ボクシングジム会長・金平正紀氏死去。65才。

       6.30 署名、第2次集約、3,015名分(国会議員19名を含む)を東京高裁に提出。

       8.16 安倍治夫弁護士、死去。79才。週3回の人工透析を受けながら、袴田巖さんの冤罪を晴らすために全精力を注いだ。脳硬塞に倒れた後もその情熱は変らなかった。12.4『安倍治夫先生追悼集』発行。

2000. 3.31 第2東京弁護士会、東京拘置所長に対し益永死刑囚の手紙抹消の件につき警告書を出す。

       7.13  DNA鑑定に結論。試料が古い、保存状態が悪い等の理由で両鑑定人とも「鑑定不能」。

2001. 3. 7 カトリック「家庭の友」4月号「ともに考える人権袴田事件・再審を求めて」掲載。

       4. 7  袴田巖さんの長兄の告別式。

       6.15 救う会木下信男氏(明治大学名誉教授)による『裁判官の犯罪「冤罪」』出版(樹花舎刊)。「袴田事件に見る裁判官の犯罪無実の死刑囚は、三四年半、獄窓に呻吟する」所収。

       7. 1 「獄中35年 無実の死刑囚・袴田巌さんに再審無罪を!」開催(正平委共催)。

      講演:秋山賢三弁護士(日弁連弁護団・元裁判官)「司法システムと人間の尊厳」(武蔵野公会堂会議室)

       8. 3 日弁連弁護団、東京高裁に最終意見書を提出。

2002. 6.29 アサヒタウンズ(朝日新聞の姉妹紙。東京多摩地域に35万部発行)に袴田巖さんの再審を求める一面広告を掲載(鎌田慧、川田悦子、佐高信氏のメッセージも)

      12. 8 公開学習会(PART1)「どうなっているの? 日本の刑務所」開催(正平委共催。以下同)。

       講師:海渡雄一(弁護士) 会場:東京・カトリック清瀬教会。

2003. 3.16 公開学習会(PART2)「どうなっているの? 日本の警察」開催。

       講師:寺澤 有(ジャーナリスト)( 同 )

       4.30 数々の冤罪事件救済に尽力した「救う会」メンバー木下信男氏死去。82才。

       5.18  公開学習会(PART3)「どうなっているの? 日本の死刑制度」

       講師:菊田幸一(明治大学教授)( 同 )

2004. 1.25 公開学習会(PART4)「袴田巌さんの一日も早い再審を求めて」

       講師:保坂展人(前衆議院議員)( 同 )

       6.20 公開学習会(PART5)「えっ!あの事件もえん罪?〜なぜえん罪は起きるのか」  

       講師:阿部泰雄(弁護士・「仙台・北陵クリニック事件」弁護団長)( 同 )

      8.27 東京高裁第2刑事部(安廣文夫裁判長)、再審請求即時抗告を棄却。

      9. 4 日弁連弁護団、最高裁に特別抗告。

      9.57 聖エジディオ共同体主催、第18回「世界宗教者・平和のための祈りの集い2004」(イタリア・ミラノ)に門間幸枝副代表を派遣。死刑廃止分科会に参加。会場で袴田事件の英文パンフレット配布、国際署名を集める。

     10.1011カトリック「正義と平和」全国集会・東京大会第5分科会「えん罪と死刑制度」を門間代表が担当。

2005. 4.10 公開学習会(PART6)「どうしたらえん罪は防げるのか?」開催。  

       講師:小田中聡樹(専修大学教授)( 同 )

      7. 6 袴田巖さんの再審を求める署名を最高裁に提出。記者会見に菊田幸一弁護士、保坂展人前衆議院議員、大倉一美神父(東京正平委)、柳下み咲さん(アムネスティ・インターナショナル日本)同席。

      .2「死刑執行をとめる祈りの集い」(「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク主催)で袴田巖さんについて門間幸枝副代表がスピーチ。(福岡大名町教会)    

       .11 公開学習会(PART7)「裁判官の戦争責任とは何か?ー青木英五郎の探究を読む」  

       講師:武藤 功(作家・評論家)(カトリック清瀬教会)

 2006. 5.28 公開学習会(PART8)「新しい受刑者処遇法をめぐって」

        講師:菊田幸一(弁護士、有識者会議委員)( 同 )  

        スペシャルゲスト:袴田秀子さん(袴田巖さん実姉)

       .1〜2「死刑執行停止を求める宗教者の集い」2006in岡山に出席。袴田再審のメッセージと祈り。ビラ配布、署名活動。

      10.7〜17 国際友和会(IFOR)世界大会に門間幸枝副代表がスタッフとして参加(八王子セミナーハウス)。資料配布、ミニコンサート。英文署名活動。

      10.10 JR中央線立川駅北口デッキにて署名活動とパンフ、ビラ配布。

      11.18 公開学習会(PART9)「日本の裁判はどこまで信用できるか」

        講師:安田好弘(弁護士)( 同 )

 2007. 3. 9「死刑廃止を推進する議員連盟」の院内集会で、熊本典道・元静岡地裁裁判官が、一審当時袴田巖さんは無罪だと主張したが2対1で死刑に決まったと告白(テレビ朝日「報道ステーション」で2.28に証言を放映)。国内外に衝撃を与える。

      5. 3  憲法集会会場でビラ配布、署名活動。

      6.24  公開学習会(PART10)「それでも、まだ私を有罪 死刑にしたいのですか」

       講師:熊本典道(元静岡地裁裁判官)( 同 )

      6.25 最高裁に袴田巖さんの再審開始を求める4,004名の署名(国際署名を含む)を添えた請願書及び熊本典道元裁判官の陳述書を添えた上申書を提出。記者会見を開く。

     12.10 菊田幸一・救う会顧問が袴田巖さんと面会実現(東京拘置所)。

2008. 1.27 公開学習会(PART11)「調書はいかにして作成されるか」

       講師:田中森一(元東京地検特捜部検事)( 同 )

      2.24「部落解放研究 第13回三重県集会」「冤罪事件と差別」分科会に熊本典道元裁判官がパネリストとして参加。救う会も会場で資料配布、署名集め等を行う。

      3. 2 「第2回 死刑制度についての討論会」(Lo Studioloイタリア語文化教室主催)

     に熊本典道元裁判官と門間幸枝・救う会副代表がパネリストとして参加。(吉祥寺)

      3.24  最高裁判所第二小法廷(今井功、津野修、中川了滋、古田佑紀各裁判官)が、袴田巖さんの再審請求特別抗告を棄却。

      4.25 弁護団、静岡地裁に第2次再審請求を申し立て。

      6.27  公開学習会(PART12)「高揚する危機管理意識のメカニズムと厳罰主義の行く末〜世界はもっと豊かで人はもっと優しい〜」 講師:森 達也(映画監督、ドキュメンタリー作家)( 同 )

      8.19  小松良郎副代表(歴史研究者)、死去。89才。1983年から救う会に参加、会の理論的支柱だった。最後まで袴田巖さんの精神状態を心配していた。

      9. 5  静岡地裁に袴田巖さんの再審を求める36,902名の署名を添えた請願書を提出。

     10.11  JR立川駅頭で街頭署名活動。以後毎月署名活動を行う。

     11. 9 公開学習会(PART13)「袴田事件、40年後の現地取材から見えてきたもの」

       講師:寺澤 有(ジャーナリスト)( 同 )

2009. 1.25   公開学習会(PART14)「袴田事件 私の支援活動」

       講師:新田渉世(新田ボクシングジム会長)( 同 )

      3. 2  東京家裁、袴田巖さんの姉・ひで子さんを成年後見制度の保佐人に選任。 

      6.21   公開学習会(PART15)「JR浦和電車区事件の真実」( 同 )

       講師:小黒加久則(JR運転士・えん罪被害者)

     11.25  公開学習会(PART16)「国策捜査と全面可視化の必要性」(衆議院議員会館)

       講師:鈴木宗男(新党大地代表、衆議院外務委員長、衆議院議員)

2010. 1.24  公開学習会(PART17)「民主党政権になって、司法はどう変わるか?」  

       講師:佐藤 優(作家・元外務省主任分析官)(カトリック清瀬教会)

      3. 9  静岡地裁に袴田巖さんの再審を求める8,613名の請願署名(国際署名を含む)を提出

      4.22  超党派の「袴田巖死刑囚救援議員連盟」発足。代表・牧野聖修衆院議員(民主党)、事務局長・鈴木宗男衆院議員(新党大地代表)。

      5.29  袴田事件を題材にした映画「BOX 袴田事件 命とは」一般上映開始。

      6.27 公開学習会(PART18)「裁判員裁判の現実、そしてその終焉」(カトリック清瀬教会)

                  講師:高山俊吉(弁護士 「裁判員制度はいらない!大運動」呼びかけ人)

      8.24 袴田議連、千葉法務大臣に、刑の執行停止を申入れ。

      9.13 静岡地裁、静岡地検、弁護団による3者協議で、検察側は弁護側が求めていた証拠の一部を開示。

      9.15 静岡地裁に6,281人分の請願署名を提出。 

    10.30 公開学習会(PART19)「この国の刑事司法と死刑制度をめぐって」( 同 )

       講師:青木 理(ジャーナリスト)

2011. 1.23 スペイン大手日刊紙の日曜版“EL PAIS SEMANAL”が日本の死刑問題、特に袴田巖さんについて12ページにわたり特集。

      1.25 袴田議連、江田五月法務大臣に、袴田さんの刑の執行停止を求める要望書を提出。

      1.27 日本弁護士連合会(宇都宮健児会長)、袴田巖さんの刑の執行停止と精神疾患の治療を受けさせるよう勧告。

      1.30 公開学習会(PART20)「BOX 袴田事件 命とは」上映と講演( 同 )

       講師:夏井辰徳(「BOX」脚本家)

      3.10 袴田巖さん支援会合同で関係機関に刑の執行停止、適切な治療などを申入れ。

      国会議員会館前で、「FREE HAKAMADA NOW! キャンドルナイト」。

      3.30 静岡地裁に5,321人分の請願署名(国会議員、国際署名を含む)を提出。

      6.12 公開学習会(PART21)「足利事件・冤罪19年 菅家利和さんに聞く」( 同 ) 

       講師:菅家利和さん・西巻糸子さん(菅家さんを支える会・栃木)

      8. 23 静岡地裁(原田保孝裁判長)、犯行着衣とされた「5点の衣類」のDNA再鑑定実施決定。

      9.  4 公開学習会(PART22)「獄中29年 事件から43年で再審無罪 布川事件・杉山卓男さんに聞く」( 同 ) 講師:杉山卓男さん <インターネット中継>

     10.15 静岡地裁に3,576人分の署名(国際署名を含む)を提出。

     12. 3 札幌映画サークル上映会「BOX 袴田事件 命とは」でお話・歌とパネル・トーク。(札幌

     教育文化会館)

     12.20 DNA型鑑定結果。弁護側鑑定人が、「5点の衣類」の血痕と被害者のDNA型は一致せず

2012. 1.29 公開学習会(PART23)「袴田事件の現在(いま)」( 同 )         と結論

     講師:矢澤曻治さん(弁護士、『袴田巌は無実だ』著者)<インターネット中継>

 2. 3 静岡地裁、袴田巖さん本人のDNA鑑定実施を決定。

 2.21 静岡地裁に請願署名(国会議員、国際署名を含む)34,998筆を提出。

 4.13 DNAの追加鑑定で、弁護側推せん鑑定人が、犯行着衣とされたシャツについた血痕と袴田巖さんの血液のDNA型は一致しないと結論。検察側推せんの鑑定人も一致しないとした。

 5.23 公開学習会(PART24)「国家と命」(参議院議員会館)

     講師:福島みずほさん(社民党党首、弁護士)<インターネット中継>

10. 1  静岡地裁に2,608人分の署名を提出。

10.14 公開学習会(PART25)「赦しは可能か」(カトリック清瀬教会)

     講師:高橋哲哉さん(哲学者、東京大学大学院総合文化研究科教授)

11.2 静岡地裁、DNA型鑑定を行った鑑定人への証人尋問を開始。(以後11/19,12/26,1/28

11. 3 アムネスティ・スピーキングツアー/袴田事件~逮捕から46年。「それでも負けてたまるか」~(7〜12月 全8回) 新潟の回で、門間幸枝副代表が袴田秀子さんに同行、スピ

2013.1.20 公開学習会(PART26)「検察とメディア」( 同 )              ーチ。

     講師:三井 環さん(元大阪高等検察庁公安部長)

 5.21  東京家裁、袴田秀子さんが申し立てていた成年後見人申請を却下。

 5.24 静岡地裁、「5点の衣類」のみそ漬け実験を行った支援者に証人尋問。

 6. 9  公開学習会(PART27)「死刑廃止への戦略」( 同 )

     講師:菊田幸一さん(明治大学名誉教授、弁護士

 6.25 静岡地裁に3,811人分の署名を提出。

   7.10  東京高裁、成年後見人申請に関する即時抗告を棄却。

   7. 5  静岡地裁、静岡地検に証拠を開示するよう勧告。

   7.26 静岡地検、130点の証拠を開示。以後開示された証拠は600点に及ぶ。

   8. 4 「袴田巖さんは無実だ!即時再審開始を求める全国集会」実行委員会発足(以下 実行委員会)。構成団体はアムネスティ・インターナショナル日本、日本国民救援会、日本プロボクシング協会袴田巖支援委員会、袴田巖さんの再審を求める会、袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会、袴田巖さんを救援する静岡県民の会、浜松・袴田巖さんを救う市民の会、無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会

   8.18 東京、静岡の支援者有志、静岡でキャンドルキャンペーン実施。

   9〜  実行委員会の署名活動開始。

   9.13 静岡地裁、「5点の衣類」についての証拠開示を地検に勧告。

   9.30  最高裁第一小法廷(横田尤孝裁判長)、成年後見人申請に関する特別抗告を棄却。

  11.10 公開学習会(PART28)「袴田事件・再審請求の現在」( 同 )

       講師:村﨑 修さん(日弁連袴田事件弁護団)

  11.19 巖さんの死刑確定から33年目、国会前で座り込み、署名活動実施。

  12. 2 弁護団、最終意見書を提出。

  12. 2  静岡地裁村山裁判長ら、袴田巖さんの意見聴取のため東京拘置所へ。巖さん、面会を拒否。

  12.16 静岡地裁で袴田秀子さんが意見陳述。第2次再審請求審、終結。

2014.1.13 再審開始を求める1.13全国集会開催。実行委員会主催。(静岡県総合社会福祉会館)

   1.14 実行委員会署名74,000人分を静岡地裁に提出(ネット署名を含む)。

   1.26 公開学習会(PART29)「袴田秀子さんをお迎えして」( 同 )

       お話:袴田秀子さん(袴田巖さんのお姉さん)。

       ゲスト:鈴木宗男さん(袴田巖死刑囚救援議員連盟初代事務局長)

   2.25 熊本典道元一審裁判官の陳述書とともに署名1,973筆を静岡地裁へ提出。

     1992年からの「袴田巌さんを救う会」署名累計125,082筆。

      3.18 袴田巖死刑囚救援議員連盟の総会開催、再始動へ。

   3.27 静岡地裁、袴田巖さんの再審開始と死刑及び拘置の執行停止を決定。袴田巖さん釈放。

   3.30 再審開始決定報告集会。実行委員会主催。(静岡労政会館)

   3.31 静岡地検、東京高裁に即時抗告。

   4.22 袴田巖さんの再審完全無罪を求め、国会前で座り込み。

   5.27 袴田巌さん、東京・東村山市の病院から浜松へ転院、療養。

   7. 1  袴田巖さんの強い希望で退院、姉・秀子さん宅で同居。

   7. 6  公開学習会(PART30)「袴田事件 再審開始決定の意味」

       講師:加藤英典弁護士(袴田事件弁護団)(カトリック清瀬教会)

   8.5  第1回三者協議(東京高裁、東京高検、弁護団)。(以後、月1回のペースで行われる)

   8.28 袴田巖さん肺炎で緊急入院。9.8胆のう摘出手術、9.16心臓の血管を広げる手術を受ける。

   .10 東京高検、静岡地裁での再審請求審で「存在しない」としてきた「5点の衣類」発見直後のカラー写真のネガ約93枚を開示。

   9.14 カトリック正義と平和全国集会福岡大会で「BOX 袴田事件 命とは」上映会&門間幸枝

      副代表がお話。ゲスト:熊本典道元裁判官。

   9.23 袴田事件は終わっていない! 923再審無罪を勝ち取る全国集会。実行委員会主催。

   9.25 東京高裁に署名3,308筆を提出。

  10.23  No Justice Without Lifeいのちなきところ正義なし2014。聖エジディオ共同体、EU委員会、イタリア議会共催。(衆議院第一議員会館)10.25YMCAアジア青少年センター)

  12.14 公開学習会(PART31)「国連人権委員会における袴田事件−死刑制度と代用監獄をめぐって」   

       講師:海渡雄一弁護士(日弁連自由権規約ワーキンググループ座長)

     12.20 袴田巖さん、多田瑤子反権力人権賞受賞受賞。(連合会館)

2015.1.30 映画「袴田巖(仮題)(金 聖雄監督)製作発表記者会見。(日本記者クラブ宴会場)

   1.30 東京高検、昨年静岡県警で見つかったとされる袴田巖さんの取り調べ録音テープを開示。

     その中に弁護士との接見が盗聴録音されていたことが判明。

   3.8  公開学習会(PART32)「袴田巖さんと秀子さんを囲んで」&巖さんバースデーパーティー 

       お話:袴田秀子さん(巖さん直前で不参加)

   3.25 TBSの情報番組「いっぷく!」、袴田巖さんの今も続く「拘禁症」の影響について放映。

   3.27「袴田事件は終わっていない!―再審開始決定1周年集会」開催。日本弁護士連合会主催、袴田巖さんの再審開始を求める実行委員会共催。(弁護士会館講堂クレオ)

   5.12 救う会の女性メンバー6人で浜松の袴田巖さんを訪問

   7.21 東京高等裁判所大島隆明裁判長に2,280筆の署名(請願書)と要請書を提出。

   8. 2 公開学習会(PART33)「冤罪が生まれる過程を検察から見る」

      講師:市川 寛弁護士(元佐賀地検検事)( 同 )

  10.22/24  No Justice Without Lifeいのちなきところ正義なし2015。聖エジディオ共同体、イタリア議会人権常任委員会共催国際シンポジウム(衆議院第一議員会館)/(イタリア文化会館)

    12. 7 即時抗告審で東京高裁(大島隆明裁判長)、弁護団が反対する中、再審開始決定の根拠となったDNA鑑定の検証実験を決定

    12.13 公開学習会(PART34「袴田事件の再審を阻むもの」

       講師:西嶋勝彦弁護士(袴田事件弁護団長)( 同 )

2016.1.24 救う会新年会。ドキュメンタリー映画「袴田巖 夢の間の世の中」金聖雄監督のお話

        2.13「袴田巖さんの再審無罪を求める213全国集会~再収監を許さないために今何をすべきか」袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会主催。(東京YMCAアジア青少年センター)

        3.8 救う会、巖さんバースデーアクション(衆議院第2議員会館前) ﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽

        5.23 弁護団が求める元静岡県警警察官への証人尋問実施を東京高裁へ要請。

        6.24 東京高裁へ署名2,342筆及び証人尋問要請ハガキを提出。

    6.7 浜松へ袴田巖さんを訪問。

    7.24/9.25 カトリック清瀬教会、清瀬アミューホールで「袴田巖 夢の間の世の中」上映。

       9.1820 聖エジディオ共同体主催、第30回「世界宗教者・平和のための祈りの集い2016」(イタリア・アシジ)に門間幸枝副代表を派遣。会場で国際署名を集める。

   10. 6 日弁連人権擁護大会シンポジウム「死刑廃止と拘禁刑の改革を考える〜寛容と共生の社会をめざして〜」参加。(福井) 

   10.1415「いのちなきところ正義なし 共に死刑を考える」聖エジディオ共同体/イタリア議会社会福祉委員会共催国際シンポジウム(衆議院第一議員会館)/「袴田巖 夢の間の世の中」上映+シンポジウム(イタリア文化会館)

   11.23 長年の支援者・糸井玲子さん通夜、葬儀(聖公会小金井教会)

   11.30 Cities for Life Dayに合わせ、ミラノの高校生からスカイプでインタビュー

   12.22 袴田巖さんを訪問(浜松市)

2017. 1.29 公開学習会(PART35「日弁連・死刑廃止宣言の持つ意味」

       講師:小川原優之弁護士(日弁連死刑廃止検討委員会事務局長)( 同 )

    2.25「袴田巖さんの再審無罪を求める225全国集会〜警察と検察の職務犯罪こそが冤罪袴田事件の本質だ!〜」袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会(文京区民センター)

       2.1012 熊本典道元裁判官お見舞い(福岡市)

   3.30「メッセージコンサート〜袴田巖さんの再審完全無罪を求めて」救う会主催。出演:門間ゴスペルファミリー。ゲスト:袴田秀子さん、巖さん(予定)(真生会館岩下ホール)

2017. 1.29 公開学習会(PART35「日弁連・死刑廃止宣言の持つ意味」

       講師:小川原優之弁護士(日弁連死刑廃止検討委員会事務局長)( 同 )

   5.22 TBSテレビ「1番だけが知っている」で熊本典道元裁判官について放送

   6.29 テレビ朝日「テレメンタリー」で「自由と自白〜袴田事件 取り調べの深層〜」放送

   7. 2 公開学習会(PART36)「袴田巖さんの再審を拒む検察〜DNA検証実験をめぐって」

       講師:角替清美弁護士(袴田弁護団)( 同 )

   9.26、27 即時抗告審で、DNA鑑定の検証実験を行った鑑定人の証人尋問(東京高裁)

    11.26 公開学習会(PART37)「即時抗告審は何だったのか?」(予定)

       講師:小川秀世弁護士(袴田弁護団事務局長)( 同 )

 

 

上記年表以外に、各地で袴田事件の学習会を開催。又1997年よりカトリック「正義と平和」

全国集会等で、袴田事件のアピールと署名活動を行っています。門間ゴスペル・ファミリーは

全国各地でメッセージコンサートを開き、その中で袴田事件をアピールしてきました。