2024年10月8日
袴田巖さんの再審無罪が確定しました!
みなさまのご支援、ご協力に感謝します。
2023年3月13日(月)午後2時、東京高裁(大善文男裁判長)は、静岡地裁の再審開始決定への即時抗告を棄却し、再審開始を支持する決定を出しました。検察が特別抗告するかどうかが焦点でしたが、支援者、弁護団の必死の訴え、マスコミの後押しもあり、3月20日、検察はとうとう特別抗告を断念しました。袴田さんが不当に逮捕されてから56年7か月、最初の再審申し立てから42年。ようやく再審の扉が開きました。舞台は静岡地裁に移りました。袴田巖さんの冤罪(えんざい)が雪がれ、再審完全無罪を得られるまであともう少しです。引き続きみなさまのご協力をお願いいたします。
※ 2023年10月27日から静岡地裁で始まった袴田巖さんの再審公判は、5月22日で結審しました。
2024年9月26日、静岡地裁(國井恒志裁判長、矢田部峻裁判官、益子元暢裁判官)は袴田巖さん(88)に再審無罪判決を言い渡しました。判決では、捜査機関が3つの捏造(ねつぞう)をしたと認定、検察側が取り上げなかった自白調書も捏造としました。最後に國井裁判長は、裁判所は自由の扉は開けたが閉まる可能性がある。長い時間がかかってしまったことは申し訳ない、と述べ、秀子さんに、末永く心身ともに健やかに、と告げたといいます。
今後、検察官が控訴するかどうかが焦点となります。期間は2週間。10月10日が期限です。救う会では東京高検前に連日座り込みをします(平日)。みなさまもどうぞご協力ください。↓
※基本的には13時〜15時で行う予定ですが、座り込みメンバーの体調等で変動しますので、
よろしくお願いいたします。
※実行委員会=無実の死刑囚・袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会(9団体で構成)
9/27(金)無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会の座り込み10〜13時 <終了>
実行委員会昼宣伝(日弁連前12時〜)&最高検・東京高検要請(13時)
9/30(月)救う会座り込み13〜15時
10/1(火)救う会座り込み13〜15時
実行委員会昼宣伝(12〜13時)&最高検・東京高検要請(13時)
10/2(水)袴田さんの無罪確定を求める緊急集会(12〜13:30)に参加
衆議院第1議員会館多目的ホール(11:30開場)ロビーで通行証配布
10/3(木)日本プロボクシング協会袴田支援委員会要請(予定) 救う会はお休み
10/4(金)救う会座り込み13〜15時
10/7(月)救う会座り込み13〜15時/弁護団高検要請(14時)
10/8(火)救う会座り込み13〜15時
実行委員会 昼宣伝(日弁連前12〜13時)&最高検、東京高検要請(13時)
検察、控訴を断念!
10/9(水)実行委員会 これまでの支援のお礼と無罪確定の報告 13時〜
10/10(木)控訴期限 救う会・実行委員会 12〜17時
(昨年の特別抗告の時は、検察は16時半に断念しました)
検察への請願はがきキャンペーンにご協力ください
9月26日に再審無罪判決が出ました。検察は控訴しないで!!
袴田巌さんを救う会では、無罪判決が出た時に控訴しないよう静岡地検に指揮命令するよう、最高検察庁検事総長と東京高検検事長に請願書(はがき)を出すキャンペーンを6月から行っています。いよいよ無罪判決が出ました。みなさまの声を検察に届けてください!
(検察の控訴期限は、無罪判決の翌日から2週間の10月10日です)
※PDFをはがき大の紙に印刷するか手書きして、63円切手(10/1からは85円)を貼り、
投函してください。⬇️
宛先:最高検検事総長:畝本直美氏、東京高検検事長:齋藤隆博氏
※7/9付けで最高検検事総長、東京高検検事長がこのお二人にかわりました。
「キラキラ星通信」第114号を
発行しました
(2024年9月10日発行)
・公開学習会(PART51)「袴田事件 再審公判の結審を 迎えて」 水野智幸弁護士講演録(元裁判官、袴田事件弁護団、法政大学法科大学院教授)
・再審判決に関するイベント告知
・静岡地裁に745筆の署名と請願書を提出。
救う会メンバー等の請願書
・袴田巖さん生活支援カンパをお届けに浜松へ
・再審法改正や死刑に関する報道
・活動日誌、次回公開学習会の案内、9/26判決の日の予定、検察へ請願はがきをお出しください案内文
<同封物>
・最高検検事総長と東京高検検事長への請願はがき
・チラシ(9/19市民集会「今こそ変えよう再審法!〜カウントダウン袴田判決」、映画「拳と祈り」、『袴田事件〜神になるしかなかった男の58年』、10/2「検察に控訴させない院内集会」(仮))
ご協力ありがとうございました
袴田巖さんの再審無罪を求める署名にご協力お願いします!
無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会では、再審開始を求めて1991年から署名を集め始め、その数は 2023年6月で15万を越えました。 再審開始が確定して、その役割を終えたと思いましたが、検察は再審公判であきらめることなく死刑を求刑しました。 袴田巖さんは88才、サポートするお姉さんの秀子さんは91才です。静岡地裁には、1日も早く再審無罪決定を出していただかなくてはなりません。袴田巖さんが再審完全無罪となり、「死刑囚」から心身ともに自由の身となるよう、最後まで署名活動を続けます。みなさまのご協力をお願いいたします。
下記のPDFをダウンロードして、自筆でご記入のうえ、救う会まで郵送してください。
送り先:無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会
〒189-0003
東京都東村山市久米川町1-50-1-4-401 門間方
署名用紙をご希望の方は、救う会までご連絡いただければ郵送します。
ご連絡は、このページ一番下のフォームへのご入力をお願いいたします。
「キラキラ星通信」第113号を
発行しました
(2024年6月1日発行)
・公開学習会(PART50)「袴田事件の現状と再審
公判の手続」加藤英典弁護士(袴田事件弁護団)
講演録
・静岡地裁に7,368筆の署名と請願書を提出。
救う会メンバーの請願書
・袴田巖さんの再審に関する報道(2024年2月14
日〜5月22日
・再審公判日などの写真一覧
・活動日誌
公開学習会の案内
会計報告
<同封物>
・最高検検事総長と東京高検検事長への請願書(はがき)…無罪判決が言い渡された時に控訴しない
・再審結審の新聞記事コピー(ひで子さん最終意見
陳述全文、検察側 論告求刑、弁護側 最終弁論)
・次回公開学習会チラシ
「キラキラ星通信」第112号を
発行しました
(2024年1月27日発行)
・公開学習会(PART49)「袴田事件」の正体
〜これで死刑にされる裁判の現実〜 角替清美弁
護士(袴田事件弁護団)講演録
・写真ギャラリー
・袴田巖さんの再審公判に関する報道
(2023.10.27〜2024.1.18)
・活動日誌
<同封>
・公開学習会(PART50)「袴田事件の現状と再審
公判の手続」チラシ ・袴田巖さんの再審無罪を求める署名
「キラキラ星通信」第111号を
発行しました
(2023年9月3日発行)
・公開学習会(PART48)「元裁判官からみた日本の再審制度の問題点」村山浩昭さん(弁護士・元裁判官)講演録、参加者感想
・写真ギャラリー
・静岡地裁に2,069筆の署名と請願書を提出
・「袴田事件」をめぐる報道(2023.5.29〜8.23)
・活動日誌
<同封>
・袴田巖さんの再審無罪を求める署名
6月14日、静岡地裁に署名と請願書を提出しました。
↓
ブログはこちら
http://hakamadasukukai.seesaa.net/
6月11日、村山浩昭元静岡地裁裁判長の公開学習会が開かれました。
↓
ブログはこちら
http://hakamadasukukai.seesaa.net/article/hmurayama.html
「キラキラ星通信」第110号を
発行しました
(2023年5月21日発行)
・袴田巖さんの再審開始が確定!いよいよ再審が始
まります 署名活動を再開しました
・東京高裁 決定骨子
・「袴田事件」の速やかな再審公判開始及び袴田巖
氏の雪冤を求める会長声明(日弁連)
・再審開始確定! ドキュメント(写真集)
・みなさまからのメッセージ
・活動日誌
公開学習会(PART48)「元裁判官からみた日本の
再審制度の問題点」案内
・再審開始確定をめぐる報道
3月13日、東京高裁が再審開始を認める決定を出しました!
高裁が検察の即時抗告を棄却して再審開始を支持する決定を出しました。まったくおかしな制度ですが、検察は最高裁へ特別抗告することができます。そうなるとさらに時間がかかり、再審完全無罪が遠のきます。3月10日で87歳になる袴田巖さんと90歳の姉・秀子さんを、これ以上待たせることはできません。
検察に特別抗告させないために、みなさん声をあげてください。期限は5日間です(3月20日(月)まで)。13日(月)〜20日(月)までに検察庁にハガキ等で特別抗告しないよう訴えてください。(郵送は翌日配達がなくなりましたので、普通郵便で届ける場合は3月17日(金)までにお出しください。ただし、速達でハガキを出すと翌日着きます)
〒100-8904 千代田区霞が関1-1-1中央合同庁舎6号館
東京高等検察庁 畝本直美検事長 様
☆救う会で出しているハガキもご活用ください。
空白部分には、何かひとこと添えていただければと思います。
袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会(構成団体:アムネスティ・インターナショナル日本/日本国民救援会/日本プロボクシング協会袴田巖支援委員会/袴田巖さんの再審を求める会/袴田巖さんを救援する静岡県民の会/袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会/袴田さん支援クラブ/浜松・袴田巖さんを救う市民の会/無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会)では、15日から20日(土日を除く)まで、下記のとおり宣伝と検察への要請を行います。みなさま、どうぞご参加ください。
検察も世間の出方を見ているかもしれません。たくさん集まって特別抗告をあきらめさせましょう!
東京高検、最高検への宣伝、要請
3月15日(水) 12:15~12:50 日弁連前集合&宣伝→高検へ要請
この日はボクシング界が中心となって行います
3月16日(木) 12:15~12:50 日弁連前集合&宣伝→高検へ要請
3月17日(金) 12:15~12:50 日弁連前集合&宣伝→高検へ要請
3月20日(月) 12:15~12:50 日弁連前集合&宣伝→高検へ要請
〜17:00 検察庁前で座り込み
東京高裁から再審開始を支持する決定が出ましたので、役割を終えました。
2018年6月11日から約5年間、ご協力ありがとうございました。
<東京高裁前で座り込みをしています>
「キラキラ星通信」第109号を
発行しました
(2023年3月7日発行)
・3月13日(月)午後2時、東京高裁から決定が出ます!
高裁決定が出た後の対応、3/14の集会案内
・公開学習会(PART47)「BOX 袴田事件 命とは」
上映。参加者の感想
・署名提出。救う会メンバーの請願書
・袴田巖さんに生活支援カンパを届けました
・熊本典道元裁判官の記事(西日本新聞)
署名提出の記事(東京新聞)
・活動日誌、高裁決定後の集会案内(静岡)
2月28日、袴田巌さんを救う会は、みなさまからいただいた2,875筆の請願署名を添えた請願書を東京高裁に提出、袴田巖さんの再審開始を求める要請を行いました。今回の署名提出で、1993年から集め始めた署名数は累計148,453筆となりました(国際署名は1991年から)。また、今回、東京清掃労働組合からも多くの署名を送っていただきました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
要請には救う会メンバー9名とともに、救う会顧問の菊田幸一弁護士、長年にわたって署名活動にご協力いただいたカトリック司祭の大倉一美さん、弁護団の矢澤曻治弁護士が同席しました。要請後の記者会見では、国際的な人権感覚から日本の司法が大きく離れていることや、再審開始決定が出た場合、検察が特別抗告するかもしれない危惧などが語られ、門間正輝代表が自身の請願書を読み上げました。
「キラキラ星通信」第108号を
発行しました
(2022年12月25日発行)
・公開学習会(PART46)「冤罪と死刑」木谷明さん(弁護士・元裁判官)講演録、参加者感想
・写真ギャラリー
・「袴田事件」をめぐる報道(8/5〜12/12)
・活動日誌
・公開学習会(PART47)「BOX 袴田事件 命とは」
上映のご案内
<同封>
・公開学習会(PART47)「BOX 袴田事件 命とは」
上映チラシ
・無実の死刑囚・袴田巖さんの再審開始を求める請
願署名
・日弁連シンポジウム「「袴田事件」から死刑えん罪
を考える」チラシ
公開学習会 ( PART46 )「冤罪と死刑」
木谷 明さん(弁護士・元裁判官)講演 成美教育文化会館グリーンホール
主 催:無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 2022年10月18日
共 催:日本カトリック正義と平和協議会「死刑廃止を求める部会」
⭐️ IWJのご好意で、動画を見ることができます。 IWJ=INDEPENDENT WEB JOURNAL(岩上安身代表)
YouTube動画 ←こちらをクリック
⭐️ IWJによる記事はこちら
「キラキラ星通信」第107号を
発行しました
キラキラ星通信 第107号(2022年8月9日)
・公開学習会(PART45)「理想の刑事裁判を求め
て!」木谷 明さん(弁護士・元裁判官)講演録
・「袴田事件」をめぐる報道(3/10〜8/1)
・死刑執行に対し強く抗議し、直ちに全ての死刑執
行を停止して、死刑制度を廃止する立法措置を早
急に講じることを求める会長声明(日本弁護士連合
会)
・ 022年7月26日の死刑執行に対する抗議声明(日
本カトリック正義と平和協議会)
・元裁判官有志10人が連名で声明 大崎事件
・活動日誌
<同封>
・公開学習会(PART46)「冤罪と死刑」木谷明さん
講演第2回チラシ
・無実の死刑囚・袴田巖さんの再審開始を求める請
願署名
・袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会集会チ
ラシ
「キラキラ星通信」第106号を
発行しました
キラキラ星通信 第106号(2022年2月20日)
・袴田巖さんの再審開始を求める7,100筆の請願
署名を提出 袴田ひで子さんと共に
・東京高裁前座り込み
・袴田巖さんに会いに浜松へ
袴田巖さん生活支援カンパ贈呈
・門間ゴスペルファミリー ヒューマンライツ メッセージ
コンサート〜パウロ三木熊本典道師の一周忌を迎えて〜
・「袴田事件」をめぐる報道(7/31〜12/21)
・活動日誌
袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会全国集会の
お知らせ
コロナ禍でなかなか袴田巖さんにお会いすることができませんでしたが、12月26日、2年ぶりに浜松へ行って、支援者の方々からお預かりした生活支援カンパをお渡ししました。
袴田巖さんは、2014年3月、静岡地裁で再審開始決定が出て、拘置が停止され釈放されましたが、検察が即時抗告してしまったため、いまだに再審すら始まっていません。巖さんは「死刑囚」のままです。年金も選挙権もない巖さんのために、救う会では2014年から生活支援カンパを集め、袴田巖さんと秀子さんにお渡ししています。今回は11回目、60人近くの支援者のご協力を得ました。ありがとうございました。
袴田巖さんが再審で完全無罪となるまで続けていきます。どうぞみなさまのご協力をお願いいたします。(写真左から袴田巖さん、秀子さん、門間幸枝副代表)
12月20日、袴田巖さんの再審開始を求める7,100筆の署名と請願書を東京高裁刑事第2部に提出、救う会メンバーはお姉さんの袴田秀子さん等とともに東京高裁へ要請を行いました。コロナ禍で対面の要請ができなかったため、昨年2月以来の要請となりました。
提出した署名は、毎月の東京高裁前座り込み等で集めたり、支援者から送られたもののほか、J R総連から寄せられた多数の署名も含まれており、救う会顧問の菊田幸一弁護士名の請願書とともに提出しました。昨年提出できなかった最高裁宛の署名も含まれており、1991年から集め始めた署名の累計は145,578筆となります。
提出後の記者会見には、救う会代表門間正輝、副代表門間幸枝、袴田秀子さん、菊田幸一弁護士、大倉一美神父、矢澤曻治弁護士が登壇、救う会事務局のメンバー(溜口、大竹、齋藤、矢部、松田)と会員の高橋さんが参加しました。
お姉さんの袴田秀子さんは、東京高裁へ「どうぞ巖に自由を与えてくださいませ」と訴えました。
当日の報道は下記をご覧ください。
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「袴田事件」早期の再審開始求め東京高裁に請願書提出
NHK 2021年12月20日 14時16分
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20211220/k10013395551000.html
再審求め署名7千筆提出 袴田さん姉ら、東京高裁に
産経新聞 2021/12/20 15:19
https://www.sankei.com/…/20211220-HY7OIBOSARKK7PWY25FBO5MI…/
袴田さんに「自由与えて」 再審求める署名7100筆、裁判所に提出
朝日新聞 2021年12/20(月) 15:55配信
https://news.yahoo.co.jp/…/96a8347364a70656de4eaec7b1ebdb56…
袴田事件の支援団体 速やかな再審求め請願書を東京高裁に提出(静岡県)
SBS 2021/12/20
https://youtu.be/p2H7nDrGoJ4
「自由を与えて」 再審求め支援団体が東京高裁に7100人分署名 袴田事件
テレビ静岡 12/20(月) 18:57配信
https://www.sut-tv.com/news/indiv/13714/
「キラキラ星通信」第105号を
発行しました
キラキラ星通信 第105号(2021年7月22日)
・公開学習会(PART44)「冤罪を体験して」
桜井昌司さん講演録
・追悼文(熊本典道元裁判官への)
全号で掲載できなかった分
・実行委員会全国集会
・「袴田事件」をめぐる報道
・活動日誌 会計報告
<別刷り>
・桜井さん講演の記事/門間ゴスペルファミリー
(平和チャリティコンサートin多摩)/日本で
の死刑制度の廃止を求める日弁連会長談話
<同封物>
・袴田事件ー再審を認めぬ故再決定を取り消し、審理差し戻し 正義を求める袴田巖の終りなき闘い」(日弁連「再審通信121号抜刷り)
・死刑をなくそう市民会議「市民会議ニュース」第4号
公開学習会(PART44)「冤罪を体験して」
桜井昌司さん(布川事件・冤罪被害者)
⬅︎ 左側の<動画>をクリックすると、
桜井昌司さんの講演の動画を見ることができます。
「キラキラ星通信」第104号を
発行しました
キラキラ星通信 第104号(2021年2月20日)
・最高裁第三小法廷決定について
・公開学習会(PART43)
「再審法改正をめざして」周防正行さん講演
・一審元裁判官・熊本典道さんを悼む
・最高裁決定を受けた日弁連会長声明
・袴田事件をめぐる報道
・活動日誌
東京高裁前座り込み、『主よ、いつまでです か』値下げ、実行委員会全国集会、「新版 死刑廃止を考える」出版 各お知らせ
・別刷り6ページ 最高裁決定新聞記事、
・門間幸枝副代表を取り上げた記事(アサココ)
A4版18ページ+別刷り6ページ
公開学習会(PART43)「再審法改正をめざして」
周防正行さん(映画監督、「再審法改正をめざす市民の会」共同代表)
←動画を視聴できます。目次の<動画>をクリックしてください。
2020年11月11日、「袴田事件」一審元裁判官の熊本典道さんが福岡市の病院でお亡くなりになりました。83歳でした。
1968年9月の静岡地裁判決を担当した熊本典道元裁判官は、2007年2月に39年の沈黙を破り、公判当時袴田巖さんの無罪を主張したものの、他の2人の裁判官を説得出来ず、主任裁判官として死刑判決を書かざるを得なかった。被告人席に来た時の袴田巖さんの顔、判決言い渡しの時にガクンときた様子を思い出さない日は一日もない、と涙ながらに告白しました。この証言は日本のみならず世界に衝撃を与え、各国で報道されました。
救う会では、第1次再審請求時の最高裁(2007年6月)と第2次再審請求の静岡地裁(2014年2月)へ、熊本さんの陳述書を添えた上申書を提出して、袴田巖さんの再審無罪を訴えてきました。
11月3、4日、病床の熊本さんを救う会のメンバーがお見舞いしたのが最後となりました。心よりご冥福をお祈りします。
「キラキラ星通信」第103号を
発行しました
キラキラ星通信 第103号(2020年10月31日)
・裁かれるのは裁判官
角替清美(袴田事件弁護団)
・袴田巖さんに生活支援カンパをお送りしました
ご支援のお礼 袴田秀子さん
・袴田事件をめぐる報道
・コロナウイルス禍がもたらした死刑廃止へ の路―生命の不可侵実現へ―
菊田幸一(明治大学名誉教授、弁護士)
・巖さんの依頼を根拠に最高裁へ申し立てを しました 白砂 巖
・活動日誌
高裁前座り込み、公開学習会、実行委員会 「再収監を許さない1日行動」のお知らせ
高裁前座り込みを再開しました!
静岡地裁から出された袴田巖さんの再審開始決定を東京高裁が取り消してから2年目の2020年6月11日、新型コロナウイルス感染症への対応で中止していた高裁前座り込みを再開しました。当面は、少人数のスタンディングの形で行いたいと思います。
ブログで随時報告しています http://hakamadasukukai.seesaa.net/
<高裁前座り込み中止のお知らせ>
〈拡散歓迎〉
<全国集会中止のお知らせ>
2020年3月28日に予定していました「袴田巖さんの再審無罪を求める実行
委員会」主催の「無実の死刑囚袴田巖さんに真の自由を!再審開始を
求める3・28全国集会」は中止となりました。
新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、恩赦を求める要請行動と
再審開始を求める最高裁要請行動を関係者のみで行う予定です。
2020年2月17日、無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会は、最高裁へ袴田巖さんの再審開始を求める請願署名1,777筆を提出しました。1991年から集め始めた署名の累計は、国内外合わせて138,478筆となりました。
最高裁では、救う会顧問の菊田幸一弁護士(明治大学名誉教授)、公開学習会を共催しているカトリック東京教区正義と平和委員会の大倉一美神父、門間正輝代表はじめ救う会メンバー8名等が参加、それぞれが書いた請願書を読み上げたり意見を伝えたりしました。浜松からは袴田巖さんのお姉さんである袴田秀子さんもかけつけ、最高裁ではじめて要請を行いました。その後、東京高裁内の司法記者クラブで記者会見を行いました。
無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会の新しいホームページへようこそ!
20万人以上の方々のアクセスをいただきましたが、プロバイダーが
ホームページの提供を終了したため、こちらへ引っ越しました。
今後ともよろしくお願いいたします。(2017年11月)
無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会
189-0003
東京都東村山市久米川町1-50-1-4-401門間正輝代表
TEL:080-5406-4127/FAX:042-394-4127
メールは下記にご記入のうえご送信ください。