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1審死刑判決時の裁判官が            衝撃の証言!

 2007年2月26日報道ステーション(テレビ朝日)
 1審静岡地裁の裁判官だった熊本氏は当時29歳、袴田巌さんの無罪を主張したが、裁判長と他の裁判官が死 刑を支持。合議制のため、死刑判決となった。しかも取り決めだからと熊本氏が死刑の判決文を書くことに。自分の子どもや親のことを思い出さない日はあって も、判決言い渡しの時の袴田さんの様子を思い出さない日はないという。1審判決の7ヶ月後、熊本氏は裁判官を辞めた。「袴田事件を一生背負っていかなけれ ばならない」と語った熊本氏は、袴田さんの再審請求にも協力する意向だという。   


公開学習会(PART 10)    「それでも、まだ私を有罪 死刑に     したいのですか」

 2007年6月24日(日)、カトリック清瀬教会で、無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会の公開学習会(PART10)が開かれました。講師は、一審 静岡地裁で裁判官を務め、2月に、公判当時から袴田巌さんは無罪だと思っていたと告白して社会に衝撃を与えた熊本典道さん。90名近い参加者で、会場となっ たお御堂はいっぱいになりました。熊本さんは、一審静岡地裁での公判の様子、なぜ無罪心証のまま死刑判決を書かざるを得なかったのかを淡々とお話になり、 最後に「私の話を美談にしないで下さい」と会場に訴えかけると、会場からは拍手がわき上りました。時々見せる苦渋の表情が、袴田さんとはまた違った形で人 生を狂わされてしまった、一人の裁判官の心情を垣間見せていました。



半生かけた回心と告白:袴田事件の元判事
カトリック新聞 April 21, 2017

51年前、静岡県清水市(現・静岡市清水区)で一家4人が殺された通称「袴田(はかまだ)事件」。〝犯人〟として逮捕され、死刑囚となった袴田巌さん(81)は3年前、冤罪(えんざい)が確定し「死刑執行」が停止された。釈放された袴田さんだが、50年を超える拘禁生活で精神も体もむしばまれた。しかし、この死刑判決は、もう一人の人生も狂わせた。第一審で死刑判決文を書いた元裁判官、熊本典道さん(79)。熊本さんの半生から「事件」を振り返ってみる。

つづきは

  http://www.cathoshin.com/news/hakamada-kumamoto-confession/11456